オデッセイハイブリッドの開発・・なぜハイブリッドの発売が遅れた?

5代目オデッセイは3代目からの低い全高とヒンジ式リヤドアという、これまでの個性を捨て、主流のスライドドアと車高もやや高まりましたが、従来以上の低床プラットフォームの採用で上下方向に広い居住性を実現しています。
オデッセイハイブリッド標準車.jpg
ミニバンらしからぬ走りも維持しているのがこれまでの流れ。

しかしながら、5代目オデッセイだけではライバル車を制するために足りなかったものがあります。
それがハイブリッドですね。

なので


オデッセイハイブリッドはユーザーにとって、待ちに待ったモデルなのです。

しかし、ハイブリッドは日本では非常に人気の高いジャンルなのに、なぜここまで発売が遅れたのでしょうか?

実は5代目オデッセイはハイブリッドも視野に入れて開発されたものなのです。
なので、同時期に発売しようと思えばできたそうですね。

しかし、あえて発売を遅らせたのは、ミニバン本来の広い室内空間と乗降性、それに走行性能を高いレベルで両立させることが目標だったためです。


設計段階からハイブリッドモデルの計画がされていた明らかな証拠が、ハイブリッド用リチウムイオンバッテリーの設置位置。

それはフロントシートの下部に収まっているわけですが、海外向けのオデッセイではその部分にスペアタイヤが格納されているのです。
なので居住空間はガソリン車とほぼ同じです。

バッテリーを積んだせいでラゲッジが狭くなるということもないのです。

オデッセイハイブリッドのハイブリッドシステムはアコードハイブリッドと同じもの。
なので5代目発売と同時にハイブリッドも発売すること自体は可能でした。

しかし、アコードハイブリッドのシステムもその次の段階に進んでおり、その成果をオデッセイにも盛り込むことでより優れた性能を実現できるという思いから、やや発売が遅れたのです。

かくして登場したオデッセイハイブリッドの進化は、Lサイズミニバンらしからぬ優れた低燃費を実現したのです。
実際、ライバル車の中で群を抜く低燃費ですからね。

そう、発売時期が遅れたのは、このようなハイブリッドとしての商品価値を高めるのに必要な時間だったからというわけです。


posted by オデッセイハイブリッドどうなの at 15:53 | オデッセイハイブリッド 開発秘話


オデッセイハイブリッド標準車の乗り心地

オデッセイハイブリッドのグレード