オデッセイハイブリッドに採用されたPCUとその恩恵

オデッセイハイブリッドでは、PCU(パワーコントロールユニット)も一新されています。
新パワー半導体や制御基盤の集積化を進めた結果、容積で23%縮小。質量は18%軽量コンパクト化されています。

PCU.jpg

バッテリーから電力を最大700Vまで昇圧するVCU(昇圧器)もPCUに内蔵されています。
小型モーターを高回転で



使用することによって、高効率化を図っているのです。

アコードハイブリッドの場合、PCUはボディからフレームを伸ばしてマウントされていました。
しかしオデッセイハイブリッドでは、トランスミッションに直接マウントされているのです。

なので取り付け機構の軽量化につながり、電気ケーブルも廃止されています。
書けば一言で終わってしまいますが、トランスミッションに直接付けるとなると、熱と振動の面で、ボディマウントとは比較にならないほどの難しさを伴うのです。

オデッセイハイブリッドは非常に難易度が高い問題をクリアしているのがわかります。

モーター駆動用バッテリーは、セルから新設計。
内部レイアウトも専用に設計されています。

それで約11%の容積低減を達成し、DC-DCコンバーターや制御コントロールユニットもひとまとめにし・・・1列目シート下への搭載を可能にしたのです。

ちなみに電池の種類はリチウムイオン式。
単セル3.6Vを72個直列につなぎ、259V以上を得ています。


このようなシステムを搭載した結果、まるでMサイズミニバンのようなJC08モード26.0km/Lという、驚異的な燃費を達成したのです。
いや、Mサイズミニバンのノアとかヴォクシーハイブリッドが23.8km/Lなのでそれ以上です。

それでいて0〜100km/hの加速性能は約9.4秒。
これはオデッセイのガソリン車を1秒以上上回る瞬足。

規格外のバケモノという感じですね。
posted by オデッセイハイブリッドどうなの at 01:03 | オデッセイハイブリッド メカニズム


オデッセイハイブリッド標準車の乗り心地

オデッセイハイブリッドのグレード